更新が遅くなってごめんなさい
2010年の芸科祭の様子です。
今回のお席は、大平山の秋の風情を取り入れたものをご用意しました。
短冊は顧問である児島塊太郎教授に書いていただきました。読み方は「秋惜しむれど秋とどまらず」です。
お花は達磨菊と紅葉木です。花入れは陶芸コースの先輩作です。
お菓子は玉島の松濤園のご製で柿、名は実りです。
お釜は筋糸目です。
蓋おきは大平山のどんぐりに見立てたもので陶芸コースの先輩作です。
水指はイタリー製でモザイク模様です。
今回の芸科祭も昨年と同様、御園棚と柄杓を使ったお手前をしました。
お正客様のお茶碗は秋草の絵で膳所焼きです。
お次客様のお茶碗は児島塊太郎先生の織部・黒織部・黄瀬戸・唐津・金彩と、陶芸コースの先輩の楽茶碗です。
お茶は常勝園の雲鶴です。
お棗は金輪寺です。
お茶杓は益州老師作で銘は武蔵野です
建水は七宝焼きです。
(写真は今度アップしておきます
)
たくさんのお客様が来てくださいました。「おいしかったよ」と言ってくださったり、笑顔で帰って行かれたりで、とてもよかったです
2日目は雨が降ってしまいましたが、雨宿りで来られたお客様もいました。
卒部生がたくさん応援に来てくれて、嬉しかったり懐かしかったりで、とても楽しかったです。写真もいっぱい撮りました
来年の芸科祭もお茶会の席をご用意できるよう頑張ります
来年はお手前する人がたくさんいるようですね…
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