明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いします
1月12日の活動です。
2012年最初ということで初釜をヘルスピアにて行いました。
去年もヘルスピアだったようです・・・
12人来ていました。
(12ばっかりですね!どうでもいいですが
)
では紹介していきます。
お軸です。
松樹千年翠(しょうじゅせんねんのみどり)と書いてあります。
毎年一緒ですね!
見覚えはあるのですが、3回目でも読めませんでした・・・習字やってるのに悔しいな
飾り炭です。
練り炭です。
炭に線が入っているのを手前に置きます。
龍の香合です。
お花です。
写真を取り忘れました・・・
蝋梅(ろうばい)
絞初嵐(しぼりはつあらし)
主菓子はこちら
花びら餅です。
ささっているのはゴボウです
大きい黒文字で取りました。
干菓子はこちら
先生の手作りです。
白いのが人気でした
ここからやった順に紹介します。
お酢をいただきました。
お酢は黒酢を水で4倍に希釈したものです。
お皿は人数分重なっていました。
写真がうまく撮れなかったので、お皿の取り方を文章で説明します
①下1枚だけ残して両手で持ちあげます
②持ちあげた分を左側に置きます
③一枚だけ残しておいた分を膝の前に置きます
④左側に置いた分を左隣の人に渡します
梅干しと塩昆布をいただきます。
半東が目の前でくださいます。
梅干しの種を出すのが大変でした
主菓子をいただきます。
人数と時間の関係上、6人客がいます。
①主菓子の入った格(かく)を目の前に運んでくださいます
②正客は格の一番下を残し、残りを持ち上げ、左に傾け、残しておいた分の上に置く(ずれてる状態)
→黒文字を1本取り、ずらして空けておいた穴に入れる
→先ほど持ちあげた分の格を左隣の人に渡す
③次客は格を目の前に持ってくる
→格の一番下を残し、残りを持ち上げ、主菓子がいくつ入っているか確認する
→ずらして置き、主菓子の数だけ黒文字を取り、ずらして開けておいた穴に入れる
→先ほど持ちあげた分の格を左隣の人に渡す
(ココでは主菓子が3つ入っていたので、3つ黒文字を入れる)
④次の次客からは黒文字の入っている人数分だけ左に格を送っていく
(ココでは2人送った)
⑤その次の次客も③④を繰り返す
(ココでは客が残り2人なので、黒文字は2本で回す)
⑥正客から空いた格を左の人に渡していく
⑦全員が主菓子を取り終えたら最後の人が格を重ねて返す
主菓子の取り方
①懐紙を手前に出して置く
②右手で黒文字を1本取る
③左手で格を支え、右手は黒文字の端を持つ
④向こう側の主菓子に向かって黒文字を斜めから突き刺す
⑤そのまま主菓子を持ち上げ、懐紙の上に置く
この場合は、勝手に食べたりせず、
正客の「いただきましょう!」などの言葉で食べ始めます。
濃い茶をいただきます
濃い茶の練り方をちょっとだけ紹介します!!
※薄茶(普通の)は点てるといいますが、濃い茶は練るというんです
①茶入れを清めるところです。
棗ではなく、茶入れを使います。
茶入れの側面を清めています。左手で半時計回りにくるくると…
②茶巾を置くところです。
水指の上に置きます。
ブレてて申し訳ないです…
③抹茶を入れるところです。
まずは茶杓で入れます(茶入れの中が見えないのでちょっと大変
)
→茶杓は茶碗の上に置きます
→右手で茶入れを支えて、左手は茶入れを手前に回して、抹茶を全部出します
④練っているところです。
お湯を入れて、ちょっとだけ練ります
→茶筅を左に立てかけて、お湯を柄杓に取ります
→左手で茶筅を持ち、お湯を茶筅に当てるようにして入れ湯加減を見ます
→奥から手前へと練ります
正客から三口半ずつ引いて回していきます。
※濃い茶は飲むではなく、引くといいます
引く量のバランスで、最後の人が大変だったり楽だったりします
今年はちょうどよく飲めたようですね
回し方・・・飲んだ人と次に飲む人が膝と膝を向かい合わせて、手渡しです。
今年も小茶巾(こぢゃきん)を使いました。
隣の人がやっているのを撮ったのですが、撮るのが下手で角度が付いてます
気分悪くなったらすみません
小茶巾の使い方
小茶巾を取り、ゆっくり広げて、飲み口を軽く拭きとり、3分の1折りたたんで、新しい面でまた飲み口を軽く
拭きとり、たたんだ後穴に落とします。
干菓子をいただきます。
薄茶をいただきます。
ココで使った棗は曙棗(あけぼのなつめ)でした。
関係ないことですが、、、
わたしはいつも部活中にブログにアップするときのメモとして携帯電話のメモを使っています。
曙棗と打とうとしたら曙ブレーキと出てきました…何なんでしょう?
濃い茶を初めて引いた部員に感想を聞いてみました!!
「思ったより苦くない」
「後味が甘い」
…だそうです
意外とおいしいみたいでびっくりしました
今の3年生以上から濃い茶を練る練習を始めました!!
今日は、茶入れの扱い方を練習しました。
来年は練ります